交通戦争

痛ましい交通事故の報道を毎日のように耳にします。事故で亡くなった方のご冥福をお祈りするとともにハンドルを持つ身としての責任を痛感するばかりですが、私が免許を取得する前の時代のほうがはるかに死亡事故が多いと知って驚きました。ピークは1970年で今の5倍近い方が亡くなっています。当時の車といえば、エアバックやカーナビや自動ブレーキなどは存在せず、ましてATですらなく、パワステもエアコンも装備されていないものも多く、運転するにはそれなりの腕力と技術が必要なシロモノでした。現在の車はそれと比較にならないほど「便利」で「快適」で「簡単」なものなりましたが、その手軽さが最近の事故の原因のひとつであることが残念です。私が運転を始めたころ良く言われたように「車は走る凶器である」ことを忘れてはいけないと思います。